自分のせいで消えてしまった弟を取り戻せるなら、 自分はどうなってもいいと、 死んだっていいと、そう思ったあの時。 お題 2番 死 エド視点 『国家錬金術師を狙う殺人鬼がいる』。それを知ったとき、 『我は神の代行人』というアイツの台詞を聞いたとき。 ”やっと、裁きが下されるのか”そう思ったのも事実。 ”まだ、死ぬわけにはいかない”そう思ったのも事実。 あの時死ねたら、きっと楽だった。 でも、それはアルを一生―いや、永遠にあの体のままにすることで。 それ以前に、生きることを諦めちゃいけない、その意志も消えかけて。 アルにはずっと、世話をかけさせっぱなしだった。 俺の暴走を止めるのも、寝てる間の世話も、全部アル。 弟を残して自分だけ死ぬなんて、とても耐えられない。 でも。アルの魂をこっちに引き戻したとき。 あのときは、死んでもいいと思った。 自分のせいで消えたのだから、自分が代価で取り戻せるなら。 スカーに殺されそうになったときも、 それでアルが自分の体を取り戻す旅ができるなら。 死んでもいいと思った。 でも、死を目前にしたとき。 人はやはり、死にたくないと願うものでもある。 2番 死 終わり -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- ………なんか話をのばせません。まだスランプ抜け出してないのでしょうか? お題2番、「死」。鋼錬では何度となく出ている言葉、そして漠然としたテーマ性。 結構頭を抱えました。難しかった。結局またエド視点ですよ あーぁ。 次は「血」。これまたいっぱいかけそうでかけそうにないお題…^^; (選んだのは自分でしょ 2006年11月27日 UP |