闇の先に　　　　エド

闇の先に待っていたのは
光じゃなかった。
自分は左足だけだったのに、
アルは体を全部持って行かれて。
オレはその魂をつなぎ止めようとしても、
右腕だけで済んだ。

―何でオレだけ―

巻き込んでしまったアルへの、
償(つぐな)いきれない罪。
禁忌を犯した事への代償。

でも、オレは諦めない。
何があっても。
絶対に、アルを元の体に戻す。

闇を抜けた向こうには
光と未来と幸せが、
あるのではなかったか。

終わり
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どうでしょう？エドの決意ネタ。
下手ですよねっ？！
それぞれの連(まとまり)をどの順番で出そうか迷いました。
あと『書体を変える』のにも挑戦。
やっぱりああいうのは明朝体でしょう。
えーと、ここで言う『闇』は、
『お母さんが死んだ後、人体錬成をする前』のことを指します。


2005年12月15日 UP