エドアルの軍部レポート☆
〜国家錬金術師資格更新査定〜
「こんにちは!ボク アルフォンス・エルリックです!
今は『鎧の錬金術師』として頑張ってます!
えーと、今回は兄さんがマスタング准将の見張りで忙しいらしいので
代わりにボクがレポートですっ!
今回は国家錬金術師資格の更新査定についてです☆
更新査定は中央司令部、及び各東西南北司令部で
年一回行われていて、
内容は研究成果を持ち込む人がほとんどです。
あ、でも中には戦闘査定のような特殊な査定もあるみたいですね。
ボクは研究成果を持ち込んでますけど。
わざわざ中央司令部に行かなくても近くの司令部で済ませることもできるんですけど、
書類の郵送だなんだで時間はかかるらしいです。
それから期限を過ぎちゃうと手続きがイロイロとめんどくさくなるみたいです。
昔、兄さんも危ないことがあったっけ。
今回提出したレポートは『医療錬金術の発達と将来』。
今年も何とか国家錬金術師を続けていけそうですw
あ、ちなみに兄さんみたいな国家錬金術師 兼 一般軍人みたいな人は
毎日が査定、と言うことで更新査定はありません。
兄さんいつも仕事頑張ってるから今でも『鋼の錬金術師』やってますよw
准将はサボってばっかりなのになんで資格剥奪されないんでしょう?
不思議だなぁ・・・・・・。
査定が終わったらまた兄さんを元の体に戻す方法を探しに行こうと思ってます。
頑張ってくれたんだから恩返し・・・・等価交換、ですっ。
では、准将の仕事が順調だったらたぶん次は兄さんがレポートです!」
エド:「オラ准将!さっさと仕事しやがれ!」
ロイ:「何かねエドワード中佐?上官に向かってその口のききかたは。」
エド:「はぁ?書類をデスクにどっさりため込んでるやつを上官だなんて思わないね!」
リザ:「そうですよ准将。はやく片づけて下さい。あ、それと午後からは会議です。」
ロイ:「ぐっっ・・・・。」
終わり