魔術師 対 邪術師  あとがき

生意気にもあとがきなどというものを書きました。
えーと、本格的な空想小説ってコトで、鋼の設定を一切なくしました。
科学者・錬金術師と別の立場のものを作ろう、でも(なんとか)術ものがいいなぁ、
行き着いたのが 非科学(?)・魔術師 だったわけです。
そこで頭をフル回転。
どうにかして設定を魔術に合うように作り替えなきゃ、
オリキャラもだした方がいいかな、とか。
とりあえずオリキャラ二人、使い回し四人。
実を言うとロイは当初、出る予定ではなかったんですよ。
だからメインキャラ紹介にも入ってません。
でも「そんなに危険な邪術の本をそう簡単に見せられるはずがない」ってことで
勝手に軍を出しました。設定的には軍事国家じゃなかったんですけど。
一応できるだけ高官を、ッてことで筆頭に浮いてきたのは「大佐」だったわけです。
ウェルチアやジャクリアは姉妹です。
当初は「ジャクリアはその計画を知っていて、その記憶をウェルチアが実験代わりに封印した」
とかいうプランもあったんです。
でもその後どうすりゃいいかわからなくなり、結局「エドが死ぬ」っていう結論に達したわけです。
無論主人公死亡のまま物語を終わらせることはできません、ましてエド。
ってことで甦らせました。

本当はもうちょっと続く予定だったんです。
でもそこまでネタを広げる気力が無くなってしまったのです。
術名もまだいくつか考えてました。結局防御系魔術は出てこなかったんですけど。

最後に。
こんなところまで読んでくれた人、ありがとうございます。
実はこの魔術師編、まだやっていきたいな、とか思ってるんです。
設定はそのままに、第二弾!できれば、ですが。
忘れ去られた頃かもしれませんのでお気をつけて。
ありがとうございました。

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2006年3月10日 UP